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[ 初公開日:2016年7月31日 ] |
本基板では、前ページの 19基板と同様に4Kビット(1 bit x 4,096 Word)のメモリチップを 16 個使用して、8KバイトのRAMメモリを構成しています。 |
本基板は、先の "19: 8 Kbyte Ram (1) ( 6000 〜 7FFF ) 基板" のページで紹介をした 途中放棄の基板 の内、
左側写真に写っていた "アドレスバスの配線が半分ほど済んだところで中断" をしていた基板を、この度、三十数年ぶりに製作を続行して完成をさせたものです。 最近、モニタプログラム、セルフアセンブラ、システムライブラリのページでソースリスト等の公開を考えていますが、これらのプログラムも今後、その更新等が予想されます。 "14: 16 Kbyte Rom ( 0000 〜 3FFF ) 基板" に実装されているROM内のプログラムは、ほとんどすべてが、その当時の私の職場環境で利用ができたクロスアセンブラによって 作成をしたマシン語が搭載されています。 その中には私が開発をしたセルフアセンブラも含まれていますが、今後の新たなプログラム開発および、モニタプログラムや自分自身であるセルフアセンブラ等の更新による マシン語プログラムへの変更には、このセルフアセンブラに頼らざるを得ません。 そして、例えばこのセルフアセンブラのソースプログラム(コメント等はほとんど含んでいません)のサイズは、現在 24K バイトほどの大きさがあります。 これをオンメモリの状態でアセンブルをする仕様となって いますので、また、他にも多くのワークエリアを必要としますので、現在実装されているRAMメモリ 16K バイトだけではとうてい無理で、このような大きなソースプログラムの場合には、現状ではこのアセンブラを 走らせることができません。 このように今後のためにはどうしてもRAMメモリの増設が不可欠となってきました。 そこで、現在の 16K バイトに合わせて、最低でも後 16K バイトのRAMメモリの増設が必要と思われます。 理想的には 24K バイトほどの増設が必要でしょう。 そんな訳で、取りあえず 16K バイトの増設ということで 8K バイトRAM基板を2枚、このページの "20: 8 Kbyte Ram (2) ( 8000 〜 9FFF ) 基板" と、次のページの "21: 8 Kbyte Ram (3) ( A000 〜 BFFF ) 基板" を作製することに決めました。 |
2枚ある TMS4044-45NL による 8K byte Ram 基板は、赤点線 ----- で囲んだ部分が異なっているだけで、あとは同じです。
| 回路図 (CS20_8KbyteRam2.CE3) | ページトップ |
下図の全メモリ空間の内 □ で囲んだエリアが、本基板1枚で占めるメモリ空間 (8000 〜 9FFF) = 8,192 バイトです。
| Excel ファイル (MemoryMap.xls) | ページトップ |
| プリント基板パターン図 (部品面) (CS20_8KbyteRam2PC.CE3) | ページトップ |/P>
| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (CS20_8KbyteRam2PC1.CE3) | ページトップ |
| 部品表
| Excel ファイル (8080A部品表.xls) |
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