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[ 初公開日:2016年5月10日 ] |
操作スイッチの内、Deposit (メモリへの書き込み) / Examine (メモリから読み出し)の機能が、本基板1枚には収まらないため、 次ページの "05: Deposit / Examine Controller (2), Pause / Start Address Controller 基板" と2枚で構成をしています。 本基板では、DATA スイッチ 8 個と Deposit / Examine スイッチの機能を担当しています。 |
前ページの "03: Start / Stop Controller 基板" と同様に、この回路図には反映をしてありませんが、Monostable Multivibrator
の出力パルス幅を決めるための CX、RX の内、実際には CX の値を変えてあります。 上図では TTL (74121) 1C、2C の CX の値が、それぞれ 3300pF、3300pF となっていますが、実際にはそれぞれに 47μF を追加して、それぞれの時定数を 30μS、30μS から、 460mS、460mS に変更をしてあります。 三十数年も以前のことで定かではありませんが、教科書では前者の時定数に指定されていたものを、実際に動作をさせてみて不都合があったために、 後者の時定数に変更をしたものと思われます。 ( 参考: 時定数 Τ= 0.7 CX RX ) |
| 回路図 (CS04_DepExaController1.CE3) | ページトップ |
本基板によって機能の実現をされる、フロントパネルに設置の各操作スイッチと、DATAスイッチ (上段の右枠内の 8 個) を次に示します。
フロントパネルの全体像 |
上写真の上段の右枠内の8個の DATAスイッチと、左写真の枠内の機能スイッチの内、 右から2個のスイッチの機能を、本基板で実現をしている。 右から3番目のスイッチ(無名)は予備。 |
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上の全体像から 各操作スイッチを拡大 |
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| プリント基板パターン図 (部品面) (CS04_DepExaController1PC.CE3) | ページトップ |
この基板のハンダ面に付けられている2つのタンタルコンデンサは、上回路図の 説明 で述べたように、時定数を変更するために後日追加をしたものです。
| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (CS04_DepExaController1PC1.CE3) | ページトップ |
| 部品表
| Excel ファイル (8080A部品表.xls) |
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