| ホーム | 8080A CPU コンピュータシステム | 私の電子工作作品集 |
[ 初公開日:2016年5月5日 ] |
本コンピュータシステムの基本的な操作をさせるため、フロントパネルに設置の操作スイッチの内、 Deposit / Examine スイッチを除く他のスイッチ機能に関わる回路と、 その操作の結果状態を LED で表示させるための駆動回路が組まれています。 |
この回路図には反映をしてありませんが、Monostable Multivibrator の出力パルス幅を決めるための CX、RX の内、実際には CX の値を変えてあります。 上図では TTL (74121) 1C、1A、1B の CX の値が、それぞれ 120pF、1μF、1μF となっていますが、実際にはそれぞれに 47μF を追加して、それぞれの時定数を 1μS、10mS、10mS から、 400mS、500mS、500mS に変更をしてあります。 三十数年も以前のことで定かではありませんが、教科書では前者の時定数に指定されていたものを、実際に動作をさせてみて不都合があったために、 後者の時定数に変更をしたものと思われます。 ( 参考: 時定数 Τ= 0.7 CX RX ) |
| 回路図 (CS03_StartStopController.CE3) | ページトップ |
本基板によって駆動される、フロントパネルに設置の各操作スイッチと、システムの各状態表示用 LED を次に示します。
フロントパネルの全体像 |
左枠内の操作スイッチの内、左から3個のスイッチの機能を、 本基板で実現をしている。 |
|||
上の全体像から 各操作スイッチと システムの各状態表示用 LED を拡大 |
| ページトップ |
| プリント基板パターン図 (部品面) (CS03_StartStopControllerPC.CE3) | ページトップ |
この基板のハンダ面に付けられている3つのタンタルコンデンサは、上回路図の 説明 で述べたように、時定数を変更するために後日追加をしたものです。
| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (CS03_StartStopControllerPC1.CE3) | ページトップ |
| 部品表
| Excel ファイル (8080A部品表.xls) |
| ページトップ | 8080A CPU コンピュータシステム | ホーム |