| ホーム | 私の電子工作作品集 |
[ 初公開日:2013年9月6日 ] |
サイト "DDD 3D無線クラブ" の
"NO.41 12Vシールドバッテリー用充電器の作り方" で紹介されていたものを、参考にしました。 目的はシールドバッテリー用充電器ばかりでなく、通常は定電圧安定化電源としても使用できるように、自分なりのアイデアをいっぱい盛り込んであります。 実験用電源として手軽に使用できるよう、各種の電圧がワンタッチで取り出せるようにしてあります。 不要となって放ってあったACアダプタが、ちょうど手頃な容量(電圧電流とも)を持っていたため、ケースを外して中身を使用しました。 |
220Ω1W の抵抗については、製作当初はなかったのですが、AC整流直後に 6800μF + 1000μF のでかいコンデンサが入っているためか、 電源スイッチを切っても、電圧値表示用LED(3V〜Free)がなかなか消えず、好ましくありませんでした。そこで電源スイッチに 6P を使用 していて1組回路が余っていたこともあって、そのコンデンサの放電用として入れてあります。 |
| 回路図 (PS_Batt_Charg.CE3) | ページトップ |
(以下、NS社のデータシートから一部を抜粋) 動作時、LM350 は出力と ADJ 端子との間に公称値 1.25V の基準電圧 VREF を発生する。この基準電圧はプログラム抵抗 R1 の両端に 印加され、電圧値が一定なので、一定の電流 I1 が電圧設定用抵抗 R2 に流れ、出力電圧は次の式で与えられる。 (抜粋以上) 前式は、実用上は次式でほぼ差し支えないことから、これから実際の抵抗値を求めてみる。 R2 = ( VOUT / VREF - 1 ) x R1
= 3 x 120 = 360 Ω |
|
| ページトップ |
| ページトップ |
(左参考写真) 既にケース内に組み込み済みの完成品 で、込み入った配線も終わっているため、 プリント基板の表裏の写真を撮るのは かなり困難なためやめにした。以下同じ。 |
| プリント基板(1)パターン図 (部品面) (PS_Batt_Charg1PC.CE3) | ページトップ |
| プリント基板(1)パターン図 (ハンダ面) (PS_Batt_Charg1PC1.CE3) | ページトップ |
| プリント基板(2)パターン図 (部品面) (PS_Batt_Charg2PC.CE3) | ページトップ |
| プリント基板(2)パターン図 (ハンダ面) (PS_Batt_Charg2PC1.CE3) | ページトップ |
| パネルレイアウト Excelファイル (PS_Batt_Charg.xls) | ページトップ |
使用したケースは、"タカチ" の "MB-11" アルミケースです。
|
| ケース加工図 (PS_Batt_ChargCS.CE3) | ページトップ |
| ケース内配置図 (PS_Batt_ChargCS1.CE3) | ページトップ |>
(主要部品: IC, トランジスタ等) | (データシート) | ||
可変型3端子レギュレータ | .................... | LM350T | |
トランジスタ | .................... | 2SA1015 | |
トランジスタ | .................... | 2SC1815 |
| 部品表
| Excel ファイル (PS_Batt_Charg_parts.xls)
| ページトップ |
12V シールドバッテリー用充電器の作り方 .....
https://www.ddd-daishin.co.jp/ddd/41-chg-1a/index.htm
| ページトップ | ホーム |