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[ 初公開日:2015年5月31日 ] |
サイト "情熱の真空管" で紹介されていた、"FET & CRD選別冶具「やぐ」" を製作してみました。 DC調整回路なしでJ-FET差動回路を組むために使用する、高精度の2SK30Aペアおよび2SK170ペアを選別するための簡単な測定器具です。 |
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この作品については、2007年9月頃に製作を計画していたのですが、実際にはなかなか手をつけることができず、完成までに約2年ほど掛かってしまいました。 |
| 回路図 (J-FET_Checker.CE3) | ページトップ |
*1 ドレイン電流 Id(mA) を、 2SK30A = 0.75mA, 2SK170 = 2mA になるように、ボリュームを調整する。 |
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| プリント基板(1)パターン図 (部品面) (J-FET_Checker1PC.CE3) | ページトップ |
被測定FETの取り付け用ソケットには、ラッピング用のSIP丸ピンICソケットを 3P に加工したものを、耐久性を考慮して2組用意しました。
| プリント基板(1)パターン図 (ハンダ面) (J-FET_Checker1PC1.CE3)
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| プリント基板(2)パターン図 (部品面) (J-FET_Checker2PC.CE3) | ページトップ |
| プリント基板(2)パターン図 (ハンダ面) (J-FET_Checker2PC1.CE3) | ページトップ |
■ パネルレイアウト ■ | ■ パネル (印刷用) ■ |
パネル面は、Excel で作図、印刷したフィルムを貼り付け、その上を2mm厚の透明アクリル板で保護をしています。 |
| パネルレイアウト Excelファイル (J-FET_Checker.xls) | ページトップ |
使用したケースは、"テイシン" の "TB-59" モールドケースです。
| ケース加工図 (J-FET_CheckerCS.CE3) |
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アルミ中板の穴加工のボリューム穴については、当初、写真右上のように単純に開けていたのですが、実際にすべての部品を取り付けて
組み立ててみると、ボリュームの取り付けのねじ部分が短くなって(アルミ中板 1.2mm + ケースパネル面 2.5mm + 透明アクリル板 2.0mm)、
ナットを締め付けることができない状態でした。 そこで、ボリュームとそのナットを締め付ける間の厚さを薄くするために、アルミ中板を抜いて ケースパネル面 + 透明アクリル板 だけにすることにしました。 そのために写真右下のような大きな穴をアルミ中板に開け、ナットの締め付けにアルミ中板が邪魔しないように変更しました。 |
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(主要部品: IC, トランジスタ等) | (データシート) | ||
トランジスタ | .................... | 2SC945 | |
ツェナダイオード | .................... | RD6.2EB | |
ダイオード | .................... | 1S1588 |
| 部品表
| Excel ファイル (J-FET_Checker_parts.xls)
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FET & CRD選別冶具 | .......... | http://www.op316.com/tubes/toy-box/tester.htm |
FET選別冶具 | .......... | http://www.geocities.jp/chako_ratta/micon/fet_select_jig.html |