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[ 初公開日:2016年6月22日 ] |
本基板では、1Kビット(1 bit x 1,024 Word)のメモリチップを 16 個使用して、2KバイトのRAMメモリを構成しています。 |
4枚ある 2K byte Ram 基板は、赤点線 ----- で囲んだ部分が異なっているだけで、あとはどれもがすべて同じです。
| 回路図 (CS15_2KbyteRam1.CE3) | ページトップ |
下図の全メモリ空間の内 □ で囲んだエリアが、本基板1枚で占めるメモリ空間 (4000 〜 47FF) = 2,048 バイトです。
| Excel ファイル (MemoryMap.xls) | ページトップ |
| プリント基板パターン図 (部品面) (CS15_2KbyteRam1PC.CE3) | ページトップ |
| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (CS15_2KbyteRam1PC1.CE3) | ページトップ |
本基板で使用しているスタティックRAM μPD2102AL-4 は、下表からも分かるように1チップが 1 bit x 1,024 Word で、バイト構成にするためには8個を
必要とします。 すなわち8個で1Kバイト、本基板には 16 個を搭載することが可能ですから、基板1枚で2Kバイトを構成させることができます。 と言うよりも、2Kバイトしか搭載することができません。 しかし、当時としては μPD2102AL-4 がメモリサイズに対するチップ価格が、最も見合ったデバイスでした。 ですから当初は RAMにはすべてを μPD2102AL-4 で構成をするつもりでいました。 そして、実際にRAM基板を作製し出したのですが、その配線量の多さには心底うんざりで、データバスの配線、 アドレスバスの配線と、毎日毎日が同じ作業の繰り返しで飽きてしまい、私にとって4枚の基板を作るのが精一杯でもう限界でした。 ところで、次表の最下行に載せた2KバイトのRAMを使用すれば1チップで済んでしまうのですが、残念なことに市場にはまだ出現をしていない(例え出現をしていても高額で手が出ない) 頃のことでした。 |
| 部品表
| Excel ファイル (8080A部品表.xls) |
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