01: CPU (8080A) 基板
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本コンピュータシステムの核となる基板で、CPU には NEC のμPD8080A を使用しています。
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本システムの設計、製作をしていた当時、CPU として Intel 社の 8080A と Motorola 社の MC6800 が世を二分していました。
どちらを選択すべきか、自分なりにいろいろと検討をした結果、私は前者の 8080A に決めたのです。 もし現在であれば、両者ともに選択をしていた
と思いますが、当時としてはかなり高価なものでしたから、経済的な理由もあってそのようなことはできませんでした。
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■ 回路図 ■
上記の回路図中にはパスコン等の記入は省略をしていますが、実際の電源ラインには写真を見ていただくと分かるように、いくつかのコンデンサが挿入してあります。
このページだけに限らず本システムにおいては、以降の回路図すべてに同様な省略をしています。
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| 回路図 (CS01_Cpu.CE3) | ページトップ |
■ プリント基板の外観 ■
■ プリント基板パターン図 (部品面) ■
| プリント基板パターン図 (部品面) (CS01_CpuPC.CE3) | ページトップ |
■ プリント基板パターン図 (ハンダ面) ■
| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (CS01_CpuPC1.CE3) | ページトップ |
■ 配線色について ■
本システムでは、各基板上での配線やコネクタ間の配線の量が膨大なため、配線時に間違いにくくするためと、その後の点検等を少しでも楽に行えるようにと、
次表のように回路別に使用する線の色分けを行いました。
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色 |
使用回路 |
緑 |
アドレスバス |
黄 |
データバス |
青 |
コントロールバス |
白 |
その他の回路 |
赤 |
電源 +5V |
茶 |
電源 +12V |
紫 |
電源 -5V |
黒 |
GND |
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■ 使用部品表 ■
本基板内で使用している主要な IC達は、左側写真のようにいずれもセラミックパッケージです。 これはたまたま当時購入したものがそうであっただけで、
その後、右側写真のようなローコストなプラスチックパッケージも入手して手元に所有しています。
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主要部品 |
型名 |
メーカー |
左側:セラミックパッケージ 右側:プラスチックパッケージ |
CPU |
μPD8080A |
NEC |
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クロックジェネレータ |
μPB8224D |
NEC |
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双方向バッファ |
μPB8216D |
NEC |
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| 部品表
| Excel ファイル (8080A部品表.xls) |
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初版:2006年12月7日、初公開:2016年5月1日、最終更新:2023年11月6日