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114. 東芝 TA7240AP BTL パワーアンプ

Yahoo!オークションで、今となっては少々古い部類の、東芝 TA7240AP を、多数激安で入手しました。 カーステレオ用ＩＣで 4Ω負荷時、DUAL 接続で 5.8W、BTL 接続では 最大 19W の出力が得られるとのことです。 今回は、IC が大量にあるということで、 まず BTL 接続のステレオパワーアンプを組んでみました。
		回路図 ケース内部の様子 プリント基板パターン図 (部品面) プリント基板パターン図 (ハンダ面) その他プリント基板パターン パネルレイアウト パネル (印刷用) ケース加工図 使用部品表

■ 回路図 ■

　上記回路図は、TOSHIBA のデータシートに記載されている、サンプル回路の通りに作成したもの。
　メーカーサイトからのデータシートの入手は不可で、"WWW.ALLDATASHEET.COM" 等から入手が可能。

| 回路図 (Toshiba_Ta7240apBTL.CE3) | ページトップ |

■ ケース内部の様子 ■

上面から見たところ プリント基板とパワーアンプＩＣの取り付けの様子 フロント側から見たところ リア側から見たところ リアパネルの裏面を見たところ フロントパネルの裏面を見たところ 左側面から見たところ 右側面から見たところ

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■ プリント基板パターン図 (部品面) ■

| プリント基板パターン図 (部品面) (Toshiba_Ta7240apBTLPC.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板パターン図 (ハンダ面) ■

| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (Toshiba_Ta7240apBTLPC1.CE3) | ページトップ |

■ その他プリント基板パターン（端材で作製） ■

	ヒューズ取り付け用	(ハンダ面)
	ＬＥＤ取り付け用	(ハンダ面)

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■ パネルレイアウト ■

■ パネル (印刷用) ■

| パネルレイアウト Excelファイル (Toshiba_Ta7240apBTL.xls) | ページトップ |

	フロントパネル
	リアパネル

■ ケース加工図 ■

　使用したケースは、"タカチ" の "YM-150" アルミケースです。

| ケース加工図 (Toshiba_Ta7240apBTLCS.CE3) | ページトップ |

ケースの穴加工直後の様子 下面図 フロント側から見たところ リア側から見たところ 電源のスイッチングＡＣアダプタ

■ 使用部品表 ■

| 部品表 | Excel ファイル (Toshiba_Ta7240apBTL_parts.xls) |

部品選定の反省 　スピーカへの出力端子には、「101. Philips TDA1552Q パワーアンプ」で使用した、次写真ような出力ターミナルの在庫が 本機の製作時に切れていたことと、新たに Yahoo!オークションで格安で手に入れたばかりのジョンソンターミナルが多数在庫していたので、初めそのジョンソンターミナルを 使用することを考えていました。 　しかし、そのジョンソンターミナルは日本製ではないらしく（お隣りのどこかの国の製品か？）、かなり酷い粗悪品でした。 パネルにしっかりと 固定することができないのです。 樹脂でできているターミナル本体のネジ部分と、付属のナットとのピッチがうまく合っていないことと、その樹脂部分の材質が 粗悪と言うか柔らかそうで、ナットでうまく締め付けることができないのです。 樹脂のネジ部分（○で囲んだ部分）が崩れて変形してしまい、 固定ができなくなってしまうのです。 雑なつくりのジョンソンターミナル しっかりしたつくりのジョンソンターミナル 　しかたなく、このYahoo!オークションで手に入れたジョンソンターミナルの使用はあきらめ、また既にケースの穴あけ加工も済んで しまっていることから、他に在庫中の日本製（だと思う）の、つくりのしっかりしたジョンソンターミナルに交換しました。 　ジョンソンターミナルも最近では価格が高騰しており、４本揃えるとなると馬鹿になりません。 そしてこんなことになるのなら、初めから 「Philips TDA1552Q パワーアンプ」で使用したような出力端子を購入すべきでした。 　「安物買いの銭失い」 まさにそのとおりで、購入前に現物を手にとって選択することができない、今回のようなYahoo!オークションでの購入も 考え物だと思いました。 このジョンソンターミナル、５０本程ありますがすべてゴミと化しました。 粗悪品を掴まされた悔しさというか、 残念な気持ちでいっぱいです。

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