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当初設計の回路図、プリント基板パターン図

[ 初公開日:2013年11月18日 ]

 当初、ドットマトリクス LED のカラム方向のスキャン駆動に、3-8 デコーダーの 74HC138 を使用した設計をしました。 そのためデコード数が足らず、それを補うために 74HC10 と 74HC04 を追加して 4-10 デコーダーを作製しました。( 74HC42 はイネーブル端子がないので使用できない )

 結果、ICの数が 74HC10 が4個、74HC04 が2個、74HC138 が6個と、なんと計12個も使用する設計となってしまいました。しかし、そのままプリント基板のパターンの 設計を進め、なんとか基板2枚に収めることができたのですが、なんといってもICの数が12個というのはバカっぽい。

 そこでもう一度考え直し、今度は 4-16 デコーダーの 74HC154 を使用することにしました。結果、24ピンICですが4個で済んでしまいました。 プリント基板にも多少のスペース余裕ができたので、2枚の基板をピンヘッダとピンソケットのコネクタを使用して接続する設計にしました。

 ただ、現在(2013.11) 74HC154 の入手が困難になりつつあるようなので、入手が無理な場合には、以下の回路も一考の余地があると思います。

 ボツになった当初設計の回路図、プリント基板パターン図も、せっかく多くの時間をかけて設計したものですし、このまま葬り去るには忍びないので ここに記録だけを残しておきます。

■ 回路図 ■

(注). PIC16F876 の I/O ポートの RA4 ピンは、オープンドレイン出力のため プルアップ抵抗が必要。

| 回路図 (Matrix57LED_Clock.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板(1)パターン図 (部品面) ■

 下のパターン図では、2個ずつドットマトリクスを詰めて配置しているが、これは誤りで実際には1ドット分ずつ離して配置すること。 そうしないと表示文字が繋がってしまう。

| プリント基板(1)パターン図 (部品面) (Matrix57LED_Clock1PC.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板(1)パターン図 (ハンダ面) ■

| プリント基板(1)パターン図 (ハンダ面) (Matrix57LED_Clock1PC1.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板(2)パターン図 (部品面) ■

| プリント基板(2)パターン図 (部品面) (Matrix57LED_Clock2PC.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板(2)パターン図 (ハンダ面) ■

| プリント基板(2)パターン図 (ハンダ面) (Matrix57LED_Clock2PC1.CE3) | ページトップ |



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初版:2007年7月29日、初公開:2013年11月18日、最終更新:2023年11月3日