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050. 赤い電子サイコロ

[ 初公開日:2013年7月9日 ]

 サイト "電子マスカット" さんで紹介されている、 PIC12F629 を使用した "青い電子サイコロ" を、参考にさせていただきました。 と言うよりも、これは殆んどが物真似で デッドコピーです。

 それでもオリジナルとの違いは、ハードウェア的には高価な青色LEDの使用をやめて、ここでは安価な赤色LEDに変更しました。 そのため LEDと電流制限抵抗の構成を変えてあります。 具体的には、プリント基板上での配線をし易くするために、LEDの 各群のポート割付を変更し、LEDの各群の接続を並列から直列に変更(赤色LEDは青色LEDに比べて VF が低いため可能)しました。 その結果、抵抗3本の節約と、消費電流の減少が期待できます。

 また、使用していて音量が少々大きい・・・と感じたことがありましたので、音量調節用ボリュームを付加して、圧電素子 からの出力を変えられるようにしました。

 各群のポート割付等のハードウェアを変更したことにより、ソフトウェアの変更も余儀なくされたことは致し方ありませんが、 あと、私自身が理解しやすくするために、プログラムの構成を少々変更させていただきました。


 * このページ(回路図、プログラムを含む)を公開することに関して、"電子マスカット" さんのご厚意で、 快く許諾をしていただきました。 ありがとうございました。

■ 回路図 ■

| 回路図 (ElectDice.CE3) | ページトップ |

■ 電子サイコロ全体の様子 ■


上の中央の写真では少々分かりづらいのですが、透明ケースに上蓋が被っていて、START スイッチの位置に丸穴が開けてあります。 このタクトスイッチは、ボタン部分が通常のものより少々長いタイプを使用しているため、上蓋の穴からはボタンの頭が飛び出しています。 したがって、上蓋が被ったままの状態で操作が可能になっています。( 下図参照

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■ プログラム ■

ソースファイル (ElectDice.asm)
HEX ファイル (ElectDice.hex)

■ プリント基板パターン図 (部品面) ■

プリント基板をケースに収める都合上、基板の両端を下図のようにカットしました。

| プリント基板パターン図 (部品面) (ElectDicePC.CE3) | ページトップ |

■ プリント基板パターン図 (ハンダ面) ■

| プリント基板パターン図 (ハンダ面) (ElectDicePC1.CE3) | ページトップ |

■ ケース加工図 ■

 使用したケースは、"秋月電子通商" 取り扱いの 通販コード "P-00358" ポリカーボネートケースです。

| ケース加工図 (ElectDiceCS.CE3) | ページトップ |

■ 使用部品表 ■

(主要部品: IC, トランジスタ等)

(データシート)
PICマイコン .................... PIC12F629

| 部品表 | Excel ファイル (ElectDice_parts.xls) | ページトップ |

■ 参考サイト ■

青い電子サイコロ ..... http://www.zea.jp/audio/dice/dice_01.htm

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初版:2006年12月13日、初公開:2013年7月9日、最終更新:2023年11月1日